2013年6月1日土曜日

さいきんみたもの

夏になりつつありますね。
と、言いつつギャラリー巡りした本日、夕方からは肌寒くなってしまいました。

ルドン展を観て、
新宿眼科画廊で友人の展示を観て、
キドプレスでtakiguchiという、ユニットの作品を観て参りました。

ほくほく。刺激をたくさんいただきました。


観たもの繋がりで、
先日
東京芸術劇場に ハイバイという劇団の「て」を観に行って来ました。

あまり知識がないので初めて知った劇団だったのですが
こちらも友人が出ていたので観に行くことに。




家族を描いたお話でした。

家族って、どうしようもなくてめちゃくちゃ。
非常〜に楽しませていただきました。

演出家兼役者の岩井さんのアフタートークもおもしろかったです。


お客さんからの質問に答えながら進めてくださったんですが
「どこどこのシーンはどういう意味ですか?」
「あれはどういう意味があるんですか?」の質問多数で。

「なんでスグ意味とか聞きたがるんですかね~?」の言葉が印象的でした。


絵もよく理由を聞かれます。

ただね、描いてる方も考えてないことの方が多いです。笑


観てくれた人が「わたしはこう感じました」と言ってくれることがあれば
よしそれもいただき!と言わんばかりの勢いで食いつきます。

(※つくる人の中には勿論、とても論理的に組み立てている方もいらっしゃいますよ)



話を戻して…
脚本や演出の中で人物をどう描くかのスタンスに、非常に共感しました。

「大人げある演出」というワードが出ておりましたが
その言葉がぴったりな。
大人である必要はなくて、「大人げ」なのです。
押し付けすぎない。隠しすぎない。


とにかく素晴らしい舞台でした。



東京公演は明日までなのですが…
全国何カ所がまわられるそうなので、ぜひご覧になってください。



2013年4月3日水曜日

山々展 終了しました。

山々展、終了しました。

会期中はお天気にあまり恵まれず…



山の天気は 変わりやすいですからね。


次は姉妹展のtree partyです。
「木」のつく作家の展覧会です。
高校からの同級生である小林みなみさんが出してます。楽しみです。


展示をふりかえって。

すごく嬉しいことに
欲しい、と思ってくださる方もいまして。
お嫁にいく、なんて表現をされますが
ああ、あの子ちゃんとやってるかしら。なんて思います。



本当は いつも
絵を描きながら不安になるんです。


描きたくて描いてるくせに
自信もなくて
そんならやめちまえ!って怒られても仕方ないくらい。

でも、やめられなくて。



「展示観に行くね。楽しみにしてるね。」


プレッシャーにうちのめされそうで
こわさも感じる言葉ですが

とってもとっても救われます。

私の描く絵を、観たいと思ってくれてる人がいるんだって。


うまくいえないけど

背伸びせず、めいっぱい苦労してこう、と思います。


こっそり社会人三年目に突入しました。
今後ともよろしくお願いいたします。



すぎやま

2013年3月17日日曜日

山々展

昨日東京では桜が開花したようです。
例年より早く、来週には満開だとか。



グループ展のお知らせです。



山々展



2013年03月29日(金) − 04月03日(水) *会期中無休

12:00 − 19:00(最終日 15:00 終了)

フリュウ・ギャラリー(千駄木)にて



「山」のつく作家を集めた
ちょっと風変わりな展示です。

フリュウ・ギャラリーのHPはコチラ


実は先日、この展示でご一緒する方と
それはそれは偶然に出会いまして。

話していて、
こんな展示に参加します、という話になったら
「私もです」と。おどろき

なんだか不思議なヒトの縁を感じた出来事です。



きっと、この展示は
見た人にもそんな縁を生んでくれると、望んでおります。