夏になりつつありますね。
と、言いつつギャラリー巡りした本日、夕方からは肌寒くなってしまいました。
ルドン展を観て、
新宿眼科画廊で友人の展示を観て、
キドプレスでtakiguchiという、ユニットの作品を観て参りました。
ほくほく。刺激をたくさんいただきました。
観たもの繋がりで、
先日
東京芸術劇場に ハイバイという劇団の「て」を観に行って来ました。
あまり知識がないので初めて知った劇団だったのですが
こちらも友人が出ていたので観に行くことに。
家族を描いたお話でした。
家族って、どうしようもなくてめちゃくちゃ。
非常〜に楽しませていただきました。
演出家兼役者の岩井さんのアフタートークもおもしろかったです。
お客さんからの質問に答えながら進めてくださったんですが
「どこどこのシーンはどういう意味ですか?」
「あれはどういう意味があるんですか?」の質問多数で。
「なんでスグ意味とか聞きたがるんですかね~?」の言葉が印象的でした。
絵もよく理由を聞かれます。
ただね、描いてる方も考えてないことの方が多いです。笑
観てくれた人が「わたしはこう感じました」と言ってくれることがあれば
よしそれもいただき!と言わんばかりの勢いで食いつきます。
(※つくる人の中には勿論、とても論理的に組み立てている方もいらっしゃいますよ)
話を戻して…
脚本や演出の中で人物をどう描くかのスタンスに、非常に共感しました。
「大人げある演出」というワードが出ておりましたが
その言葉がぴったりな。
大人である必要はなくて、「大人げ」なのです。
押し付けすぎない。隠しすぎない。
とにかく素晴らしい舞台でした。
東京公演は明日までなのですが…
全国何カ所がまわられるそうなので、ぜひご覧になってください。
0 件のコメント:
コメントを投稿